施工事例 B-209

お好み焼き・もんじゃ焼き店 LED照明施工事例
IP44防湿鉄板対応・Ra90高演色3ゾーン設計
39%省エネ・年間11万円削減・回収2.5年

39%
省エネ率
11万円
年間削減額
2.5年
投資回収期間
IP44
鉄板エリア防湿仕様

「テーブル鉄板の上の照明が半年で切れる」——油煙と水蒸気が蛍光灯を壊し続けていた

95㎡のお好み焼き・もんじゃ焼き店。テーブル鉄板16台・ホール40席を抱えるこの店では、テーブル鉄板上部に設置したHf蛍光灯が油煙・ソース飛沫・水蒸気によって平均6〜8ヶ月で故障する問題が慢性化していた。「ランプ代と交換の手間だけで年間4万円以上かかっている。テーブルごとに照明が切れているから、明るいテーブルと暗いテーブルが混在して見栄えも悪い」とオーナーは話す。

加えてホール全体に採用していた5000K昼白色の蛍光灯は、お好み焼き特有のにぎやかで温かみのある雰囲気と相性が悪く、「病院みたいに明るすぎる」という声が常連客から上がっていた。

LED PRO SHOPへの相談で、テーブル鉄板エリアにIP44防湿仕様COBテープLED、ホールに3000K/Ra90の暖色系LED、外装にIP65防水の3ゾーン設計が提案された。

お好み焼き店 店主 の声

「テーブル上の照明が切れなくなっただけで、こんなに楽になるとは思わなかったです。IP44の防湿仕様にしてから1年以上経ちますが、1本も交換していません。3000Kの暖色にしてからお客さんの『いい感じ』という反応が増えて、写真を撮るお客さんも増えました。電気代も月8,000円くらい下がっています。」
— 都市部郊外・お好み焼き・もんじゃ焼き店 店主

よくある失敗例:お好み焼き・もんじゃ焼き店のLED化でありがちな問題

お好み焼き店照明特有の「鉄板防湿と雰囲気演出」の両立課題

お好み焼き・もんじゃ焼き店の照明設計では、テーブル鉄板周辺の防湿・防油設計にぎやかで食欲を刺激する雰囲気演出の両立が最大の課題です。テーブルごとに鉄板がある特性上、各テーブル上部の照明環境は通常の飲食店より過酷になります。

今回の施工では、テーブル鉄板エリアにIP44防湿仕様/3000K/Ra90 COBテープLED、ホール天井に3000K/Ra90を採用。外装入口にはIP65防水/2700Kで夜間集客の演出を強化し、3ゾーン全体で39%の省エネを達成しました。

施工概要:お好み焼き・もんじゃ焼き店 95㎡(テーブル鉄板16台・ホール40席) / テーブル鉄板IP44/3000K・ホール3000K/Ra90・外装IP65防水 / 施工費27.5万円 / 39%省エネ・年間11万円削減・回収2.5年

施工前後 照明スペック比較

エリア旧照明新LED(COBテープ)削減率
テーブル鉄板エリア(32m)
16台×約2m
Hf蛍光灯20W × 32本 = 640W
Ra70 / 5000K
COB 8W/m × 32m = 256W
Ra90 / 3000K
IP44防湿・防油
60%削減
ホール天井(28m) Hf蛍光灯32W × 14本 = 448W
Ra70 / 5000K
COB 9W/m × 28m = 252W
Ra90 / 3000K
IP20
44%削減
外装・看板(10m) 外照式蛍光灯40W × 4本 = 160W
Ra65 / 6500K
COB 8W/m × 10m = 80W
2700K 温白色
IP65防水
50%削減
合計 1,248W 588W 53%削減(稼働時間考慮39%)

※実稼働省エネ率39%は、ランチ・ディナー・ピーク外時間帯の稼働パターン(9h/日×350日)を考慮した実測ベースの数値です。

3ゾーン別 設計詳細

ZONE A
テーブル鉄板エリア
色温度:3000K 電球色
演色性:Ra90
テープ:COB 8W/m × 32m
照度:300〜500lx
IP規格:IP44 防湿・防油
目的:油煙・蒸気環境での長寿命運用・食材発色
ZONE B
ホール天井
色温度:3000K 電球色
演色性:Ra90
テープ:COB 9W/m × 28m
照度:200〜350lx
IP規格:IP20(屋内標準)
目的:にぎやかで温かみのある雰囲気・食欲促進
ZONE C
外装・入口看板
色温度:2700K 電球色
演色性:Ra90
テープ:COB 8W/m × 10m
消費電力:80W
IP規格:IP65 防水
目的:夜間集客・温かみのある店舗外観演出

IP44防湿仕様がお好み焼き店の鉄板エリアで必須な理由

お好み焼き・もんじゃ焼き店のテーブル鉄板周辺は、一般的な飲食店と比較して照明への負荷が格段に高い環境です。IP44防湿仕様のCOBテープLEDを採用することで、この過酷な環境での長寿命運用が実現します。

テーブル鉄板エリアの過酷さ:IP規格別の影響比較

IP規格お好み焼き店での耐久性主な故障原因交換頻度目安
IP20一般仕様 3〜8ヶ月で故障が多発 油煙・ソース飛沫・水蒸気侵入による腐食・漏電 年2〜3回
IP44防湿仕様 5年以上の安定稼働が期待できる 屋内防湿として十分・腐食リスクを大幅低減 ほぼ不要(LEDチップ寿命50,000h)
差分 5〜10倍以上の寿命差 年間ランプ交換費の大幅削減 年4万円削減(16台分)
🔥
IP44で故障ゼロ
テーブル鉄板の油煙・蒸気・飛沫に対応。年間4万円のランプ交換費を排除
🍡
3000Kで雰囲気UP
5000K昼白色から3000K電球色に変更し、にぎやかで食欲を刺激する温かみを実現
🌙
外装IP65で集客
2700K電球色/IP65防水で夜間の温かみある外観演出。通行客への視認性向上
💰
年間11万円削減
電力費7万+ランプ交換費4万を合計で削減。2.5年で施工費を回収

費用対効果の詳細計算

項目旧照明(年間)新LED(年間)削減額
電力費
稼働9h/日×350日=3,150h(実稼働換算)
1,248W×3,150h=3,931kWh
×¥30=117,930円
588W×3,150h=1,852kWh
×¥30=55,560円
約70,000円
ランプ交換費
テーブル鉄板用32本×年2回+ホール14本×年1回
鉄板用32本×2回×¥400=25,600円
ホール14本×1回×¥500=7,000円
COB寿命50,000h
ほぼ交換不要 ≒0円
約40,000円
合計削減額 約150,530円/年 約55,560円/年 約110,000円/年

投資回収計算:施工費 275,000円 ÷ 年間削減額 110,000円 = 2.5年で回収。お好み焼き店は家族連れ・グループ客が多く稼働時間も長いため(9h/日×350日)、省エネ効果が着実に蓄積されます。

施工事例まとめ・主な達成指標

2027年問題:お好み焼き店でも蛍光灯フェーズアウトの影響が顕在化

お好み焼き・もんじゃ焼き店で使用されるHf蛍光灯・直管蛍光灯は主要メーカーが2025〜2027年に製造終了予定。テーブル鉄板周辺の過酷な環境では寿命が通常より大幅に短縮するため、補修部材確保が困難になる前の早期LED化計画が重要です。

〜2026年既存蛍光灯の在庫流通・補修部品入手可
2027年〜一般蛍光灯の製造・輸入が事実上終了
2028年〜補修部品枯渇・修理不能化・照明コスト急増リスク

よくある質問

Q. お好み焼き・もんじゃ焼き店のテーブル鉄板周辺にはどのIP規格のLEDが必要ですか?

A. お好み焼き・もんじゃ焼き店のテーブル鉄板周辺には、油煙・水蒸気・ソース飛沫が激しいためIP44以上の防湿仕様COBテープLEDが必須です。IP44はあらゆる方向からの飛沫侵入を防ぎ、鉄板の熱による結露・水蒸気環境でも安全に使用できます。アルミチャンネルに収めることで放熱管理も徹底でき、長寿命運用が可能です。

Q. お好み焼き店のホール照明に適した色温度は何Kですか?

A. お好み焼き店のホールには2700K〜3000Kの電球色が最適です。鉄板の炎と食材の色をより美しく見せる暖色系の光は、にぎやかで活気ある雰囲気と食欲促進の両方を実現します。演色性はRa85以上を推奨し、豚肉・キャベツ・ソースの色彩を忠実に再現することでお客様の満足度を高められます。

Q. お好み焼き・もんじゃ焼き店でLEDに替えると電気代はどのくらい下がりますか?

A. 既設の蛍光灯からCOBテープLEDに全面変更した場合、稼働パターンにもよりますが実測で35〜45%程度の省エネ率が期待できます。今回の事例(95㎡)では年間約11万円(電力費7万円+ランプ交換費4万円)の削減を実現し、施工費27.5万円を2.5年で回収しました。特に換気システムが稼働する鉄板エリアの蛍光灯は寿命が著しく短いため、ランプ交換コスト削減効果が大きいです。

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