施工事例 #162|ペイントボール施設

ペイントボール施設 LED照明施工事例
フィールド500lx均一・IP65防水・55%省エネ・年間78万円削減

屋外・半屋外フィールドの腐食・漏電リスクを排除し、被弾判定が明確になる均一照度を実現した3,000㎡の大型施工事例

55%
省エネ率
78万円
年間削減額
3.2年
投資回収期間
3,000㎡
施工面積

ペイントボール施設の照明が抱える2大リスク

放置すると事故・コスト増の原因になる照明課題
  • 照度不均一・照度不足(500lx未満):ペイント弾の軌道・被弾判定が視認困難になり、安全確認ミスによる事故リスクが高まる
  • IP保護規格のない照明器具:屋外・半屋外フィールドの雨・湿気・砂埃で腐食・漏電が生じ、器具交換コストと停電リスクが増大する
  • 高圧ナトリウム灯・HIDランプの維持コスト:ランプ寿命6,000〜12,000時間・点灯安定待ち2〜5分・交換作業時間ロスが収益を圧迫する
  • 受付・更衣室の照度不足:プロテクター装着ミス・装備チェック不備が安全事故につながる

施設概要・導入前の状況

対象施設は郊外型ペイントボールフィールド。屋外フォレストフィールド(1,800㎡)・屋内CQBフィールド(400㎡)・デッドゾーン(300㎡)・受付/装備室(300㎡)・更衣室・駐車場を含む総面積3,000㎡の大型施設です。

導入前は高圧ナトリウム灯(250W×24台)と蛍光灯を混用。屋外フィールドの照度は200〜350lxと不均一で、特にフォレストエリアの木陰部分は100lx以下になり夜間ゲームでの被弾判定トラブルが多発していました。また半屋外CQBフィールドの器具はIP規格なしで3年間で4台が腐食による不点灯となり、そのたびに高所作業車を手配する交換コストが発生していました。

5ゾーン別LED照明設計

ゾーン仕様器具目的
屋外フォレストフィールド 5000K / Ra80 / 500lx均一 / IP66 / UV耐候 投光器80W×32台(高柱取付) 被弾判定・安全確認に必要な均一照度確保
屋内CQBフィールド 5000K / Ra80 / 500lx均一 / IP65 / UGR<22 防水ベースライト50W×16台 近接戦フィールドの均一照度・グレア抑制
デッドゾーン(安全エリア) 5000K / Ra90 / 500lx / IP44 防湿ベースライト20W×12台 / PIRセンサー 被弾確認・救護対応・装備チェック
受付・装備室 5000K / Ra90 / 500lx 直管LED20W×16台 / PIRセンサー プロテクター装着確認・安全ブリーフィング照明
更衣室・駐車場 更衣室IP44防湿 / 駐車場IP65・PIR節電 防湿灯15W×8台 / 投光器30W×10台 防湿対応・夜間来場者の安全確保

導入後の効果

55%
省エネ率(旧HIDランプ比)
78万円
年間電気代削減額
3.2年
投資回収期間
500lx
フィールド均一照度達成
0件
器具腐食不点灯(導入後1年)
即時点灯
HID始動待ち2〜5分→0秒

フォレストフィールドの照度均一度(最小照度/平均照度)が0.38から0.72に改善し、夜間ゲームでの被弾判定トラブルが大幅に減少しました。CQBフィールドではIP65対応器具により腐食不点灯がゼロとなり、高所作業車の緊急手配コストが解消されました。PIRセンサーによる自動点灯・消灯で非ゲーム時間帯の電力消費も削減しています。

施工の流れ

現地調査・照度測定:フィールド全域で照度測定(グリッド測定法)を実施し、暗点・照度ムラを特定。柱位置・配線ルートを確認。

照明設計・シミュレーション:DIALux ecoで500lx均一・UGR22以下の照明レイアウトを設計。IP規格・UV耐候性の仕様確定。

施工(3日間・夜間作業中心):フィールド閉鎖最小化のため夜間施工を中心に実施。高柱投光器は高所作業車で一括設置。

照度確認・調整:施工後にグリッド測定で500lx均一を確認。PIRセンサーの感度・点灯時間を調整。

完了・電気代モニタリング開始:導入1ヶ月後に省エネ効果を電気明細で確認。年間削減額を試算しオーナー様に報告。

よくある質問

Q. 屋外フィールドで雨・砂埃に耐える防水規格はどれが必要ですか?
屋外フィールドにはIP65以上(防水・防塵)、激しい水流にさらされる可能性がある場所にはIP66以上を推奨します。IP保護規格のない器具は腐食・漏電リスクがあり安全上も危険です。UV耐候性(UVカット素材)も屋外では必須です。
Q. ペイントボールフィールドで500lxが必要な理由は何ですか?
ペイント弾着弾の視認・被弾判定には最低500lxが必要です。照度が不足すると被弾トラブルが増え、審判の判断ミスや選手間のトラブルにつながります。また、安全確認(マスク装着の有無など)のためにもフィールド全域での均一照度が重要です。
Q. 施工期間中のフィールド閉鎖はどの程度必要ですか?
夜間施工を中心に実施することで、平日の閉鎖を最小限(実質2〜3日)に抑えることが可能です。フィールドの規模・器具数・配線ルートによって異なりますので、現地調査時に詳細をご相談ください。
Q. 補助金・助成金は使えますか?
省エネ設備投資として「省エネ補助金(経済産業省)」や各自治体の省エネ助成金が活用できる場合があります。条件や申請時期は年度ごとに変わるため、導入検討時に最新情報をご確認ください。当社でも申請サポートをご案内しています。

ペイントボール施設のLED照明をご検討の方へ

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