施工事例 B-116

バイク・二輪販売店 LED照明施工事例
ショールームRa90・整備ピットIP444ゾーン対応
44%省エネ・年間18万円削減・回収2.8年

44%
省エネ率
18万円
年間削減額
2.8年
投資回収期間
Ra90
ショールーム演色性

「ショールームの照明が暗くて、バイクの色が実物と違って見える」——演色性と光量の課題

700㎡のバイク・二輪販売店。展示台数60台超のショールームで長年使われていたHf蛍光灯(Ra75・4200K)は、バイクのメタリック塗装や金属部品の光沢を正確に再現できていなかった。「お客様に『カタログで見た色と違う』と言われることが何度もあった。照明のせいだとは気づかなかった」とオーナーは語る。

整備ピットでは作業灯が不足し、エンジン内部の細部確認や配線作業時に照度不足で精密作業ミスが起きやすかった。外装の看板は雨天後に球切れが頻発し、夜間の視認性が低下していた。

LED PRO SHOPへの相談で、ショールーム3500K/Ra90・整備ピット5000K/Ra85/IP44・外装看板IP65防水の4ゾーン設計が提案された。「塗装色が正しく見えるようになって、商談成約率が上がったと感じている」との評価をいただいた。

バイク・二輪販売店 オーナーの声

「ショールームがパッと明るくなってバイクの塗装の美しさが際立つようになりました。整備ピットも手元が明るくなって作業しやすくなったとメカニックから喜ばれています。電気代も毎月1万5千円ほど下がりました。」
— 関東地方・バイク・二輪販売店 オーナー

よくある失敗例:バイクショップのLED化でありがちな問題

バイク販売で見落とされがちな「演色性と整備環境」の問題

バイク・二輪販売店の照明設計では、ショールームの演色性(Ra値)と色温度がバイクの見た目と販売成果に直結します。Ra75以下の蛍光灯では、バイクのメタリック塗装・アルミパーツ・カウルの光沢が実際より暗く・くすんで見え、顧客が「カタログと違う印象」を持つ原因になります。

整備ピットでは洗車・洗浄作業・冷却水補充などで液体が飛散するため、IP44以上の防湿仕様が安全上必須です。また、精密なエンジン整備・電装配線作業には700lx以上の高照度と5000K昼白色が必要です。

施工概要:バイク・二輪販売店 700㎡(展示60台・整備ピット4台分) / ショールーム3500K/Ra90・商談3000K/Ra90・整備ピット5000K/Ra85/IP44・外装看板IP65 / 施工費50万円 / 44%省エネ・年間18万円削減・回収2.8年

施工前後 照明スペック比較

エリア旧照明新LED(COBテープ)削減率
ショールーム展示(60m) Hf蛍光灯32W × 30本 = 960W
Ra75 / 4200K
COB 10W/m × 60m = 600W
Ra90 / 3500K
IP20
38%削減
商談・受付(20m) Hf蛍光灯32W × 10本 = 320W
Ra75 / 4200K
COB 10W/m × 20m = 200W
Ra90 / 3000K
IP20
38%削減
整備ピット(40m) 業務用Hf蛍光灯40W × 20本 = 800W
Ra75 / 5000K
COB 14W/m × 40m = 560W
Ra85 / 5000K
IP44防湿
30%削減
外装看板・入口(20m) 外照式蛍光灯40W × 10本 = 400W
Ra65 / 6500K
COB 8W/m × 20m = 160W
3000K 演出色
IP65防水
60%削減
合計 2,480W 1,520W 39%削減(総合44%省エネ)

4ゾーン別 設計詳細

ZONE A
ショールーム展示エリア
色温度:3500K 温白色
演色性:Ra90
テープ:COB 10W/m × 60m
消費電力:600W
照度:500〜700lx
IP規格:IP20(屋内標準)
目的:塗装色・金属光沢の正確な再現
ZONE B
商談・受付カウンター
色温度:3000K 電球色
演色性:Ra90
テープ:COB 10W/m × 20m
消費電力:200W
照度:300〜400lx
IP規格:IP20(屋内標準)
目的:リラックス空間・成約率向上
ZONE C
整備ピット
色温度:5000K 昼白色
演色性:Ra85
テープ:COB 14W/m × 40m
消費電力:560W
照度:700〜1,000lx
IP規格:IP44 防湿・防塵
目的:精密整備・電装作業・安全確保
ZONE D
外装看板・駐車場入口
色温度:3000K 温白色
演色性:Ra80
テープ:COB 8W/m × 20m
消費電力:160W
IP規格:IP65 防水
目的:夜間視認性向上・集客力強化

ショールームにRa90高演色LEDを選ぶ理由

バイクの販売において、顧客が最初に見るのは「実物の色と光沢」です。Ra値(演色評価数)は数値が高いほど自然光に近い色再現を意味し、Ra90以上では塗装のメタリック感・パール感・マット感を正確に表現できます。

Ra75とRa90の実物差異

バイクの見た目Ra75(旧蛍光灯)Ra90(新LED)
メタリックレッドくすんだ茶赤に見える鮮やかな赤が正確に再現
パールホワイト黄白色でパール感が失われるパールの透明感・奥行きが出る
マットブラックグレーがかって見えるマットの質感・深みが正確に出る
アルミ・クロームパーツ光沢がぼんやり・映り込みが弱い金属の輝き・反射が鮮明に出る

3500K温白色はバイクのショールームに特に適した色温度です。3000K電球色より自然光に近く、5000K昼白色のような冷たさがなく、バイク特有の暖色系カラーリングと相性が良いとされています。

🏍️
Ra90で塗装色を正確再現
メタリック・パール・マット塗装が自然光と同等の発色。顧客の「見た目と違う」クレームをゼロに
🔧
IP44整備ピットで安全確保
洗浄水・油分の飛散環境でも漏電リスクなし。メカニックの作業効率と安全性を同時に向上
🌧️
IP65外装で雨天球切れゼロ
防水仕様で台風・強雨でも外装看板が安定点灯。夜間集客力を年間通じて維持
💡
年間18万円削減
電力費12万+ランプ交換費4万+外装修繕費2万を合計削減。回収後は純利益として蓄積

費用対効果の詳細計算

項目旧照明(年間)新LED(年間)削減額
電力費
稼働11h/日×360日=3,960h
2,480W×3,960h=9,821kWh
×¥30=294,630円
1,520W×3,960h=6,019kWh
×¥30=180,576円
114,054円
ランプ交換費
蛍光灯70本×年2回交換
70本×2回×¥500=70,000円 COB寿命50,000h(約12年以上)
ほぼ交換不要 ≒0円
70,000円
外装看板修繕費
球切れ・防水処理など
年間球切れ対応
約16,000円
IP65で修繕ほぼ不要
≒0円
16,000円
合計削減額 380,630円/年 180,576円/年 約180,000円/年

投資回収計算:施工費 500,000円 ÷ 年間削減額 180,000円 = 2.8年で回収。回収後は毎年18万円の純利益として蓄積されます。LED寿命50,000時間(11h/日使用で約12.5年)の長期間にわたってコスト削減効果が継続します。

整備ピット照明のIP44防湿設計が必要な理由

バイク整備ピットでは日常的に以下の液体が飛散・蒸発します。

IP44規格は「直径1mm以上の固形物侵入防止(4等級)」と「あらゆる方向からの水しぶき侵入防止(4等級)」を意味します。整備ピットの実環境に対応できる最低限の規格であり、IP44未満の一般品では液体侵入→漏電→ブレーカー落ちの危険があります。

5000K昼白色・Ra85を整備ピットに選ぶ理由

バイクの精密整備では、エンジン内部の金属疲労・亀裂・オイル漏れ部位の判別が重要です。5000K昼白色は青白い自然光に近い色合いで細部の視認性が高く、金属の変色・腐食・ゴム部品の劣化を正確に識別できます。Ra85以上の演色性により部品の色コーディング(配線の色分け等)も正確に読み取れます。

施工事例まとめ・主な達成指標

2027年問題:蛍光灯フェーズアウトへの対応

バイク販売店・整備工場で広く使われるHf蛍光灯・直管蛍光灯は主要メーカーが2025〜2027年に製造終了予定。ショールームと整備ピットを合わせると多数の蛍光管を消費するため、補修部材の調達困難化リスクが高まっています。

〜2026年既存蛍光灯の在庫流通・補修部品入手可
2027年〜一般蛍光灯の製造・輸入が事実上終了
2028年〜補修部品枯渇・修理不能化・照明コスト急増リスク

よくある質問

Q. バイク・二輪販売店のショールームに最適な色温度と演色性は何ですか?

A. バイクの塗装色・メタリック・金属光沢を正確に見せるためには3500K温白色・Ra90以上が最適です。Ra75以下の蛍光灯では塗装の艶や深みが失われ、顧客が「実物と違う」と感じて購買意欲が下がります。商談スペースは3000K電球色でリラックスした空間を演出するのが効果的です。

Q. バイク整備ピットの照明はIP規格をどうすべきですか?

A. 整備ピットでは洗車・洗浄作業・エンジン冷却水など液体の飛散が発生するため、IP44以上の防湿・防塵仕様のLEDが必要です。IP20の一般品では液体侵入による漏電リスクがあります。精密作業のため5000K昼白色・Ra85以上を選ぶことで部品の識別精度が向上します。

Q. 2027年の蛍光灯廃止はバイクショップにどう影響しますか?

A. バイク販売店で広く使われる直管蛍光灯・Hf蛍光灯は主要メーカーが2025〜2027年に製造終了予定です。ショールームと整備ピットを合わせると多数の蛍光管を使用するため、補修部材の調達困難化・照明コスト急増リスクが高まります。早期のLED換装が維持管理コスト削減につながります。

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