選び方ガイド | テープライト 黄色・アンバー

テープライト 黄色・アンバーLED 選び方ガイド
単色575nm・アンバー590nm・防虫用途の
違いと業種別選定基準

「黄色いLEDテープが欲しい」という要望には単色黄色・アンバー・電球色2700Kの3種類が存在します。用途を間違えると防虫効果が出なかったり演出色がイメージと異なり、施工後の交換コストが発生します。

テープライト 黄色・アンバーLED 選び方ガイド

⚠ よくある選定ミスと発生するリスク

黄色系LEDテープ 3種類の違い 波長・発色・用途

単色黄色
575〜590nm

純粋な黄色光

白色成分を含まない単色の黄色光。鮮やかな黄色で彩度が高い。防虫照明・看板バックライト・工事現場の仮設照明に最適。

アンバー
590〜600nm

オレンジ寄りの暖色

黄色よりやや赤み寄りの暖かい光。バー・レストランの間接照明・ステージ演出・外構演出照明に適した落ち着いた色合い。

電球色2700K
2700K 白色系

白色成分含む暖色

白色光に近い暖色で演色性Ra90以上が選べる。飲食店・ホテル・住宅の一般照明に使用。防虫効果はほぼない点に注意。

種類別スペック比較表

種類 波長 防虫効果 演色性(Ra) 主な用途
単色黄色 575〜590nm N/A(単色) 防虫照明・看板バックライト・仮設照明
アンバー 590〜600nm N/A(単色) 飲食店テラス防虫・バー間接照明・外構演出
電球色2700K 白色(広域) Ra80〜Ra95 一般照明・飲食店・ホテル客室・住宅
RGB黄色設定 R+G混色 限定的 N/A(演出) ステージ演出・ゲーミング・イベント照明

用途別 選定推奨

🍽️

飲食店テラス・屋外席

虫が集まりやすい屋外席で白色LED照明を使うと青色光成分に引き寄せられた虫が顧客の飲食を妨害します。

推奨: アンバー590nm・IP65以上
🏭

食品工場・農業施設

食品製造エリア・農業ハウス入口の防虫照明。HACCP基準では虫の混入防止が必須で、560nm以上のLEDが有効。

推奨: 単色黄色575nm・IP65〜IP67
🏡

外構・エクステリア演出

庭・アプローチ・ウォールウォッシュで暖かみのある演出照明。アンバーは石材・木材の素材感を引き立てます。

推奨: アンバー590nm・IP65・UV耐候
🎭

ステージ・イベント照明

舞台・コンサート・イベント空間での演出光。RGBコントローラーで黄色設定するより単色の方が発色が純粋。

推奨: 単色575nm または アンバー590nm
🏮

看板・サイン照明

黄色系の看板バックライトには単色黄色が最適。アンバーはオレンジ寄りになるため文字色の再現性が変わります。

推奨: 単色575nm(看板文字の色に合わせて調整)
🍺

バー・ラウンジ間接照明

落ち着いた大人の雰囲気を演出するカウンター下・棚間接照明。アンバーの深い暖色がウッド素材と相性良好。

推奨: アンバー590nm または 電球色2700K/Ra90

設置場所別 IP防水等級選定

設置場所必要IP等級理由
室内(乾燥)IP20以上防水不要。基本グレードで可
軒下・庇の下IP44以上跳ね返り雨・湿気に対応が必要
屋外(直接降雨)IP65以上直接雨・結露に耐える防水性が必須
食品工場・農業ハウスIP65〜IP67高湿度・洗浄水・結露が常時発生
水没・池周辺IP68常設水中使用のみ(防虫用途では該当稀)

施工前 選定チェックリスト(全7項目)

1防虫目的かどうかを確認(目的なら単色575nm以上を必ず選ぶ)
2設置場所が屋外かを確認(屋外ならIP65以上を必須選定)
3演出用途か実用照明かを判断(演出→アンバー、実用防虫→単色黄色)
4看板バックライトの場合は文字色に対して単色黄色の波長が合うかを確認
5電圧(DC12V/DC24V)と配線距離を確認(5m超は24V推奨)
6UV耐候性の必要性を確認(屋外設置は耐UV処理品を選択)
7電源容量を「W/m × 配線長(m) × 1.2」で計算し余裕を確保

よくある質問

黄色LEDテープと電球色2700Kテープの見た目の違いは?
単色黄色(575〜590nm)は純粋な黄色の光で発色が強く彩度が高い一方、電球色2700Kはオレンジがかった暖色で白色成分を含みます。防虫用途には575nm以上の単色黄色、飲食店間接照明など温かみを出す用途には電球色2700Kが適しています。
防虫効果があるのはどの波長のLEDですか?
一般的な昆虫が敏感に反応する波長は300〜400nm(紫外線)と450〜500nm(青色光)です。560nm以上の黄色〜アンバー光はこの範囲を外れるため防虫効果が高く、食品工場・飲食店テラス・農業施設の屋外照明に使われます。白色LEDや昼光色(6500K)は青色光を多く含むため防虫には不向きです。
アンバーLEDと単色黄色LEDはどう使い分けますか?
アンバー(590〜600nm)はオレンジ寄りの温かい光でバー・レストランの間接照明・ステージ演出に向き、単色黄色(575〜590nm)はより純粋な黄色で防虫照明・看板バックライトに向きます。両者とも防虫効果は高く、演出の色合いで選び分けます。
屋外の防虫照明にはどのIP防水等級が必要ですか?
軒下・庇の下(直接雨に当たらない)ならIP44以上、直接雨にさらされる屋外ならIP65以上が必要です。食品工場の屋外エリアや農業施設の温室周辺など高湿度環境ではIP67以上を推奨します。IP20(非防水)を屋外に設置すると半年〜1年で断線・ショートが起きます。

業務用 黄色・アンバーLEDテープの在庫確認

単色黄色575nm・アンバー590nm・IP65防水対応品を取り扱いしています。用途・設置場所・配線距離をお知らせいただければ最適な製品をご提案します。

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