LEDテープはどこでも自由にカットできるわけではありません。基板上に印刷されたカットラインマーク(✂マークや銅パッドの露出部)の位置でのみカットが可能です。ここ以外でカットすると、そのユニットのLEDに電気が届かなくなり点灯しません。
| テープ種別 | カットピッチ | カット位置の目印 |
|---|---|---|
| SMDテープ(2835/5050) | 約33〜50mm | ✂マーク・銅ランド露出部 |
| COBテープ(当店COB12/COB24) | 50mm | 銅パッドマーク(切り込み線) |
| RGBテープ | 約50mm | ✂マーク(4線ランド露出) |
| シリコンカバー付き | カバー取り外し後に確認 | テープ本体のマークに準じる |
カットラインはLEDの最小発光ユニットの境界線です。ライン以外でカットした場合、そのユニット分のLEDが断線状態になり点灯しません。必ずマークを確認してからカットしてください。
よく切れるハサミまたは精密ニッパー。カッターナイフは基板が歪む可能性があるため非推奨。
テープ幅に対応した専用コネクター(クリップ式)。幅8mm・10mm・12mmなど規格を確認。
60W以上のハンダごて・ヤニ入りハンダ・フラックス。細かい作業のためコテ先は細型推奨。
テープ裏面の3M両面テープが弱まった場合は補強用両面テープを用意。アルミフレームへの設置はネジ固定が安定。
テープのカット端にクリップ式コネクターを差し込むだけで接続できます。ハンダ不要で初心者でも簡単ですが、接触面が小さいため長期設置や振動環境では接触不良が起きることがあります。
| 用途 | コネクター種別 | 向き |
|---|---|---|
| テープ同士の直線延長 | 直線型(テープtoテープ) | 同方向 |
| コーナー部分 | L字型 | 90度曲げ |
| 電源ケーブルとの接続 | テープtoワイヤー | 電源線引き出し |
| RGB(4線)テープ延長 | 4ピン専用コネクター | 極性順に注意 |
銅ランドにハンダごてで直接ワイヤーをハンダ付けする方法です。機械的強度・電気的接触ともに最も安定しており、屋外や振動のある環境に適しています。ポイントは「素早く・熱を当てすぎない」こと。LEDチップへの熱ダメージを防ぐため、1箇所あたり2〜3秒以内に完了させます。
「コテを長く当てすぎてLEDが死んだ」→ 1箇所2〜3秒以内に。「ハンダが乗らない(玉になる)」→ フラックス不足、銅ランドの酸化をやすりで軽く除去してから再挑戦。「隣のランドとショートした」→ ハンダを盛りすぎ。ハンダ吸い取り線で余分を除去。
| 失敗 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| カット後に一部点灯しない | カットラインを外した | マークを必ず確認してからカット |
| コネクター接続後に点滅・暗い | 接触不良・コネクターが緩い | 差し直し、またはハンダに切り替え |
| 延長後に全体が暗くなった | 電源容量不足 | 電源の出力W数を確認・増設 |
| ハンダが乗らない | ランドの酸化・フラックス不足 | やすりで軽く磨き、フラックス塗布 |
| LED1ユニットだけ死んだ | ハンダこて熱ダメージ | 短時間(2〜3秒)で済ませる |
| テープが剥がれてくる | 両面テープの接着不足 | アルコールで面を脱脂後、強力両面テープ追加 |
基板上に印刷されたカットラインマーク(✂マークや銅パッドの露出部)の位置でのみカット可能です。ライン以外でカットするとそのユニットのLEDが点灯しなくなります。COBテープは50mmピッチでカットマークが入っています。
DIYや仮設にはコネクター(はんだ不要で簡単)、恒久設置や屋外用途にはハンダ付けが適しています。コネクターは接触不良リスクがわずかにあるため、長期設置や振動環境ではハンダ推奨です。
電源の容量(W数)不足が最も多い原因です。LEDテープを延長する際は全体の消費電力を再計算し、電源のW数に余裕(80%以下の負荷)があるか確認してください。