施工概要・導入効果
導入効果サマリー(10室規模 カラオケ店)
50%
電気代削減
2.8年
投資回収期間
10
室・全室LED化
RGB
+CCT対応
カラオケ店の照明は演出性と省エネ性の両立が求められます。従来の蛍光灯・白熱灯から RGB+CCT対応のLEDテープに切り替えることで、色温度の自由な調整(3000K暖色〜6500K寒色)とRGBカラー演出が可能になります。本事例では10室規模のカラオケ店全体をLED化した工事の実データを公開します。
カラオケ店の照明設計基準
エリア別 推奨仕様
| エリア | 推奨色温度 | 照度目安 | LEDテープ種別 |
|---|---|---|---|
| 個室(通常モード) | 3000K(電球色) | 100〜200lx | CCT可変テープ |
| 個室(演出モード) | RGBフルカラー | 調光で変化 | RGB+CCT一体テープ |
| 受付・フロント | 4000K(白色) | 300〜500lx | 高演色Ra90テープ |
| 廊下・共用部 | 4000K〜5000K | 150〜300lx | CCT可変または単色 |
| トイレ | 4000K〜5000K | 200lx以上 | 防湿型(IP44) |
個室の照明は「通常モード(CCT調光)」と「演出モード(RGB)」を切り替えられるRGB+CCT一体テープが最も汎用性が高く、1種類のテープで全ての演出に対応できます。
RGB+CCT テープの選び方
RGB+CCT テープが選ばれる理由
3000K〜6500K 無段階調光
RGBフルカラー演出
スマホアプリ連携可
リモコン操作
5線式コントローラー対応
テープ仕様の選定ポイント
| 仕様項目 | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| テープ幅 | 12mm〜16mm | アルミフレームへの収まりが良い |
| 電圧 | DC24V | 長距離配線・電圧降下が少ない |
| 消費電力 | 14〜20W/m | 明るさと省エネのバランス |
| IP等級 | IP20(室内乾燥)/ IP44(湿気あり) | 設置場所に合わせて選択 |
| LED数/m | 60chips/m以上 | 粒感を抑えて均一な面発光 |
部屋別 照明変更の手順
個室(10畳規模)の標準設計
10畳(約17m²)のカラオケ個室を例に、LEDテープ切り替えの標準手順を解説します。
| 設置箇所 | テープ長 | 電源容量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 天井コーニス照明(4辺) | 14m | 14W/m×14m×1.2 ≒ 235W → 300W電源 | アルミフレームに固定 |
| 壁面ライン照明 | 6m | 10W/m×6m×1.2 ≒ 72W → 100W電源 | 腰壁高さ(FL+900mm)に設置 |
| 合計消費電力 | 20m | 約307W | 部屋ごとに電源を独立 |
防音室・壁内への配線方法
カラオケ個室は防音材(グラスウール・ロックウール)が壁・天井内に充填されています。配線にあたって以下の注意点を守ってください。
必須: 防音材を通過する電線は必ずCD管(オレンジ色の波付き電線管)またはPF管に通してから壁内を通過させてください。防音材への直接接触は熱の逃げ道がなくなり過熱リスクがあります。
標準配線ルート
- 各部屋の電源ボックス(分電盤)から DC24V電源ユニットを設置
- 電源から天井コーナーまでCD管で配線を通す
- 天井裏のCD管からアルミフレーム内にテープを接続
- コントローラーを部屋ごとに設置(壁面パネル or リモコン受信機)
- スマートフォンアプリ連携が必要な場合はWi-Fiコントローラーを追加
部屋ごとの電源独立設計
カラオケ店では部屋ごとに電源(PSU)を独立させるのが鉄則です。1台の大容量電源で複数部屋をまかなうと、1台が故障したときに複数部屋が同時に暗くなるリスクがあります。
推奨設計:1部屋 = 1〜2台の電源(PSU)。天井コーニス用と壁面ライン用を別電源にするとさらに安全です。
施工費用・省エネ効果の試算
10室規模 標準工事費用(目安)
| 費用項目 | 10室 合計(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| RGB+CCT LEDテープ | 25〜35万円 | 20m/室 × 10室 = 200m |
| DC24V電源(PSU) | 15〜20万円 | 各室2台 × 10室 = 20台 |
| コントローラー・リモコン | 10〜15万円 | 各室1セット |
| アルミフレーム・配線材 | 10〜15万円 | CD管・コネクタ含む |
| 施工費(電気工事込み) | 40〜60万円 | 既存撤去+新設+調整 |
| 合計 | 100〜145万円 |
電気代削減の試算
| 比較項目 | 従来(蛍光灯) | LED化後 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 消費電力(10室) | 約 4,000W | 約 2,000W | 50%削減 |
| 月間電気代(12h/日) | 約 21万円 | 約 10.5万円 | 月 10.5万円削減 |
| 年間電気代 | 約 252万円 | 約 126万円 | 年 126万円削減 |
| 投資回収期間 | 工事費 125万円 ÷ 年 126万円削減 ≒ 約 1年(電気代のみ試算) | ||
電力単価27円/kWh・営業時間12h/日・365日を仮定。実際の削減効果は設置環境・営業時間・電力契約により異なります。
よくある質問
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カラオケ店の照明を変えるにはどうすればよいですか?既存の蛍光灯・白熱灯をRGB+CCT対応のLEDテープ+調光コントローラーに交換するのが最も効果的です。個室ごとに電源を分散して設置し、リモコンで色温度とRGB演出を切り替えられる構成にします。施工はアルミフレームにテープを固定して配線を束ねる形が標準です。
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カラオケ店に適した色温度はいくつですか?通常モードは3000K(電球色)が最も人気です。興奮感を高めたい場合は4000K(白色)、クールな演出には6500K(昼光色)を使います。CCT対応テープなら1台で3000K〜6500Kをシームレスに切り替えられます。受付・廊下は4000Kが視認性・清潔感のバランスに優れています。
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カラオケ店のLED照明工事はどのくらいの費用がかかりますか?10室規模の標準的なカラオケ店では材料費(LEDテープ・電源・コントローラー)が60〜90万円、施工費が40〜60万円、合計100〜150万円が目安です。蛍光灯比較で電気代が年間50万円以上削減できる場合、投資回収は2〜3年になります。
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防音室の壁・天井にLEDテープを配線する際の注意点は?防音材(グラスウール・ロックウール)は燃えにくい素材ですが、配線は必ず電線管(CD管またはPF管)に通してから壁内を通過させてください。直接防音材に触れる配線は熱の逃げ道がなくなり過熱リスクがあります。部屋ごとに専用ブレーカーを設けて過負荷保護を確保することも重要です。
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