施工事例 #165|フードコート

フードコート LED照明施工事例
テナントRa95食品照射・共用Ra90/300lx・48%省エネ・年間125万円削減

食品の色を正確に再現する高演色Ra95照明と厨房IP44防湿対応で、テナント売上と電気代の両方を改善した2,000㎡30テナントの施工事例

48%
省エネ率
125万円
年間削減額
2.8年
投資回収期間
Ra95
テナントカウンター演色指数

フードコートの照明が抱える3大問題

放置すると売上低下・衛生リスク・コスト増が続く照明課題
  • 演色指数Ra90未満の照明:食品の本来の色・鮮度が正確に見えず、料理の魅力が半減して来店者の食欲が減退し客単価・回転率が低下する
  • 共用エリアの照度不足(300lx未満):フードコート全体が暗く感じられ施設への来場者が減少し、各テナントの集客にも悪影響を与える
  • 厨房エリアのIP保護なし照明器具:油煙・水蒸気・熱気にさらされる厨房でIP保護規格のない器具を使用すると腐食・漏電リスクが生じ、食品衛生管理(HACCP)の観点からも問題となる
  • 蛍光灯・HIDランプの高電気代:大規模なフードコートでは年間の電気代が数百万円規模になり、照明の省エネ化は施設全体の収益改善に直結する

施設概要・導入前の状況

対象施設は郊外型ショッピングセンター内のフードコート。30テナント・座席数400席・共用通路・トイレ・バックヤードを含む総面積2,000㎡の大型施設です。

導入前はHf蛍光灯(Hf32W×120台)と水銀灯(250W×20台)を混用。共用エリアの照度は200〜250lxと不足気味で、テナントカウンターの食品照射も演色指数Ra80の蛍光灯のみで食品の色が十分に再現されていませんでした。厨房エリアは防湿対応なしの蛍光灯が多く、月に1〜2台のペースで腐食による不点灯が発生していました。

5ゾーン別LED照明設計

ゾーン仕様器具目的
共用通路・座席エリア 5000K / Ra90 / 300lx均一 高天井ベースライト40W×60台 清潔感・明るさで来場者の快適性向上
テナントカウンター前 3000K / Ra95 / 1000lx / スポット照射 高演色スポットライト15W×90台(テナント毎3台) 食品の色・鮮度を忠実再現・食欲促進・売上向上
厨房・調理エリア 5000K / Ra90 / 500lx / IP44防湿防油 防湿ベースライト30W×40台 食品衛生管理・油煙・水蒸気対応・安全作業照度
バックヤード・倉庫 4000K / Ra80 / 200lx / PIRセンサー 直管LED20W×20台 / PIRセンサー 荷物搬入の視認性・不使用時の自動節電
共用トイレ・廊下 5000K / IP44防湿 / PIR自動点灯 防湿ダウンライト15W×30台 / PIRセンサー 衛生環境の明るさ確保・待機電力削減

導入後の効果

48%
省エネ率(旧蛍光灯・水銀灯比)
125万円
年間電気代削減額
2.8年
投資回収期間
Ra95
テナントカウンター演色指数
0件
厨房腐食不点灯(導入後1年)
300lx
共用エリア均一照度達成

テナントカウンターをRa95の高演色スポットに変更したことで、各テナントオーナーから「料理の色が鮮やかに見えて注文が増えた」という報告が複数ありました。共用エリアの照度が200〜250lxから300lx均一に改善し、フードコート全体の明るさと清潔感が向上しました。厨房のIP44防湿対応器具への切替で月1〜2件発生していた腐食不点灯がゼロとなり、緊急交換対応コストも解消されています。

施工の流れ

現地調査・テナントヒアリング:共用エリア照度測定・各テナントの照明課題ヒアリング。厨房IP規格・分電盤容量確認。

ゾーン別照明設計:テナントカウンターの色温度・演色指数をサンプル照射で確認。DIALuxで共用エリア300lx均一シミュレーション実施。

施工(深夜・閉店後施工・5日間):テナント営業への影響を最小限に、閉店後(22時〜6時)に分割施工。大規模施設のため5日間で完工。

照度確認・スポット角度調整:テナントカウンターのスポットライト角度を現物料理に合わせてファインチューニング。共用エリア300lx均一を実測確認。

完了・テナント個別フォロー:導入1ヶ月後に各テナントの照明に関するフィードバックを収集。個別調整が必要な箇所を無償対応。

よくある質問

Q. 食品照射に必要な演色指数はどのくらいですか?
食品の色・鮮度を正確に再現するにはRa90以上、特にカラフルな料理・刺身・生鮮食品を扱うテナントではRa95以上を推奨します。Ra80以下では食品の赤み・緑がくすんで見え、視覚的な食欲減退につながります。
Q. 厨房照明に必要なIP規格はどのくらいですか?
一般厨房の照明にはIP44以上(防水・防塵)が推奨されます。油煙・水蒸気が多い場所ではIP54以上が安全です。IP保護規格のない器具は腐食・漏電リスクがあり、食品衛生管理(HACCP)の観点からも適切なIP規格の照明器具の使用が求められます。
Q. テナントごとに色温度・照度を変えることはできますか?
可能です。一般的には食品陳列・カウンター照射に3000K(電球色)が食欲促進・温かみの演出に最適ですが、カフェ・デザート系は2700K、ファストフード・ラーメン系は3000〜4000Kなど業態に応じた最適化ができます。現地調査時にテナントごとのご要望をヒアリングします。
Q. 営業中に施工はできますか?
大型フードコートでは閉店後の深夜施工が標準です。区画ごとに分割施工することで、翌日の営業には影響を与えない施工計画を立てます。施工期間・スケジュールは現地調査後に詳細をご提案します。

フードコートのLED照明をご検討の方へ

食品照射サンプル照射・テナントヒアリング・省エネ試算まで無料でご相談を承ります。
閉店後深夜施工プランもご用意しています。

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