24時間稼働のドライブスルー型ファストフード店。キャノピー(車路上の屋根)下に設置していた旧来の蛍光灯は防水処理なしのIP20品で、雨天のたびに水が浸入して球切れが頻発していた。「台風の翌日にキャノピーが真っ暗になっていた。深夜2時に球切れが起きてもすぐに直せず、その間の売上が大幅に落ちた」とオーナーは振り返る。
24時間年中無休稼働で年間8,760時間点灯するため電力コストも高く、蛍光灯の交換頻度も他業種より格段に多かった。メニューボードのバックライトも暗く、夜間に通過する車両からの視認性に課題があった。
LED PRO SHOPへの相談で、キャノピーIP65防水・外装サインIP65・注文窓口高照度・駐車場誘導の4ゾーン設計が提案された。「球切れが格段に減って、夜間の見た目も明るくなった」との評価をいただいた。
ドライブスルー型飲食店 店長の声
「キャノピーが雨で暗くなる問題がなくなりました。電気代も月2万円近く下がって、ランプ交換の手間も大幅に減りました。夜間に明るくなったことで深夜帯の客数が増えたと感じています。」— 関東郊外・ドライブスルー型飲食店 店長
ドライブスルー店舗の照明設計では、半屋外環境のキャノピーと外装の防水性能が安定稼働とメンテナンスコストの両面で最も重要です。キャノピー下は雨水の吹き込み・結露・湿気にさらされ続けるため、IP65以上の完全防水仕様でなければ長期安定稼働は困難です。
また、24時間年中無休稼働では蛍光灯の消耗が極めて早く(年間交換頻度が通常営業店の2倍以上)、深夜の球切れ対応コスト・リスクが経営を圧迫します。LEDの長寿命(50,000時間以上)は24h稼働店舗で最大のメリットを発揮します。
施工概要:ドライブスルー型店舗(キャノピー面積約120㎡・24時間稼働) / キャノピーIP65防水・外装サインIP65・注文窓口500lx・駐車場誘導 / 施工費55万円 / 48%省エネ・年間25万円削減・回収2.2年
| エリア | 旧照明 | 新LED(COBテープ) | 削減率 |
|---|---|---|---|
| キャノピー(車路上屋根下・40m) | Hf蛍光灯32W × 20本 = 640W IP20 / 4200K |
COB 8W/m × 40m = 320W 4000K IP65防水 |
50%削減 |
| 外装サイン・メニューボード(25m) | HIDランプ70W × 8灯 = 560W Ra65 / 4500K |
COB 10W/m × 25m = 250W Ra80 / 4500K IP65防水 |
55%削減 |
| 注文・受渡し窓口(15m) | Hf蛍光灯32W × 8本 = 256W Ra75 / 5000K |
COB 12W/m × 15m = 180W Ra90 / 4000K IP20 |
30%削減 |
| 駐車場・誘導路(50m) | 水銀灯250W × 4灯 = 1,000W Ra40 / 3800K |
COB 6W/m × 50m = 300W Ra80 / 4000K IP65防水 |
70%削減 |
| 合計 | 2,456W | 1,050W | 57%削減(総合48%省エネ) |
ドライブスルー型店舗は飲食・小売業の中でも稼働時間が突出して長く、年間8,760時間点灯が続きます。この長時間稼働が、LED化の費用対効果を最大化する条件となります。
| 業態 | 年間稼働時間 | 旧照明電力費目安 | LED換算削減額目安 |
|---|---|---|---|
| 通常飲食店(11h/日) | 約3,960h | 中程度 | 中程度 |
| ドライブスルー(24h/日) | 8,760h | 高い | 最大化 |
| 24h稼働は年間電力費・ランプ交換費が通常業態の2倍以上→LED化の削減効果も最大化 | |||
旧来の蛍光灯は24h稼働で年間3〜4回の交換が必要でした。深夜2〜5時台の球切れは人員配置コストが高く、対応できなければ集客力が著しく低下します。LEDの寿命50,000時間は24h稼働でも約5.7年持続し、深夜の緊急交換リスクをほぼゼロにします。
| 項目 | 旧照明(年間) | 新LED(年間) | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 電力費 24h/日×365日=8,760h |
2,456W×8,760h=21,514kWh ×¥30=645,420円 |
1,050W×8,760h=9,198kWh ×¥30=275,940円 |
369,480円 |
| ランプ交換費 蛍光灯・水銀灯 年3〜4回交換 |
40本×3.5回×¥600=84,000円 | LED寿命50,000h(約5.7年) ほぼ交換不要 ≒0円 |
84,000円 |
| 深夜緊急対応・修繕費 球切れ深夜対応・防水修繕 |
深夜呼び出し+修繕 約50,000円 |
IP65で修繕ほぼ不要 ≒0円 |
50,000円 |
| 合計削減額 | 779,420円/年 | 275,940円/年 | 約250,000円/年 |
投資回収計算:施工費 550,000円 ÷ 年間削減額 250,000円 = 2.2年で回収。24時間稼働業態は省エネ効果が最大化されるため、回収期間が短くなります。回収後は毎年25万円の純利益として蓄積されます。
キャノピー下の照明は車内から直接見える位置に設置されるため、グレア(まぶしさ)対策が必要です。直接光が目に入る配置を避け、アルミチャンネル(拡散カバー付き)でLEDテープを保護・均一照度化することで、ドライバーの眩しさを軽減しながら路面の視認性を確保します。
ドライブスルーのメニューボードは、車内から1〜3mの距離で短時間に読める照度が必要です。バックライトの照度不足は注文ミス・注文時間の長期化・渋滞発生につながります。LED COBテープ(Ra80以上)でバックライトを均一に照らすことで、昼夜・天候を問わず高い可読性を確保します。
屋外設置のLEDテープは、テープ本体がIP65でもコネクター接続部が露出していると防水性が損なわれます。キャノピー・外装への施工では防水コネクター・シリコン充填による接続部の完全防水処理を徹底することが長期稼働の鍵となります。
ドライブスルー店舗で使われる直管蛍光灯・Hf蛍光灯・水銀灯は主要メーカーが2025〜2027年に製造終了予定。24時間稼働のため消耗が早く、補修部材の調達困難化・照明コスト急増リスクが最も高い業態の一つです。
A. ドライブスルーのキャノピーは半屋外環境で雨水の吹き込み・結露・湿気にさらされるため、IP65以上の防水仕様が必要です。IP65は防塵完全保護とあらゆる方向からの直接噴流水に対する保護を意味し、台風・強雨でも安定して稼働します。IP44程度の防湿品では長期使用で水侵入リスクがあります。
A. 24時間稼働(8,760時間/年)の店舗では、LED化による省エネ効果が最大化されます。旧来の蛍光灯・HIDと比べてLEDは同等照度を50%前後の消費電力で実現でき、年間電力費削減額が大きくなります。またLEDの寿命は50,000時間超(約5.7年の24h稼働に相当)で、深夜のランプ切れ交換コスト・リスクを大幅に削減できます。
A. ドライブスルーの外装サイン・メニューボードにはIP65防水のCOBテープLEDが最適です。車内からの視認性を高めるため照度500lx以上・色温度4000〜5000Kを推奨します。メニューボードのバックライトはRa80以上の演色性で食品・商品の色を正確に表示できる製品を選んでください。
LED PRO SHOPではIP65防水・24時間耐久対応のCOBテープLEDを取り揃えています。キャノピー・外装サイン・駐車場誘導など用途別にお選びください。
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